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建築業、少子高齢化による現役世代の減少と、建設需要の拡大という2つの大きな要因により、深刻な人材不足に陥っている。
原因
建設業における人材不足の原因は、大きく分けて以下の3つが考えられる。
1.少子高齢化による現役世代の減少
建設業は、肉体労働が中心の職種であるため、高齢化の影響を受けやすい。厚生労働省の調査によると、建設業の就業者の平均年齢は、2023年時点で50.7歳と、全産業平均の42.7歳を大きく上回っている。また、65歳以上の高齢者が占める割合も、全産業平均の22.2%に対して、建設業では32.3%と、約1.5倍となっている。
少子高齢化が進むにつれて、建設業の就業者はさらに減少していくと予想されている。厚生労働省の試算によると、建設業の就業者数は、2030年には2020年の約7割まで減少する見込みである。
2.建設需要の拡大
少子高齢化による人口減少が進む一方で、建設需要は拡大している。その背景には、以下の要因が挙げられる。
* 社会インフラの老朽化
* 人口減少に伴う都市部への人口集中
* 災害対策
社会インフラの老朽化は、今後も大きな課題となる。また、人口減少に伴う都市部への人口集中は、住宅需要の拡大や都市開発の促進につながっている。さらに、災害対策の強化も、建設需要の拡大に寄与している。
建設需要の拡大は、建設業の就業者不足をさらに深刻化させる要因となっている。
3.建設業の魅力度の低下
建設業は、長時間労働や低賃金などのイメージが根強く、若者の就業志望率は低い。厚生労働省の調査によると、建設業の就業志望率は、2023年時点で25.3%と、全産業平均の44.5%を大きく下回っている。
建設業の魅力度を高めるためには、長時間労働の是正や賃金の改善など、労働環境の整備が急務である。
推移
建設業の就業者数は、1990年代以降、減少傾向にある。厚生労働省の調査によると、建設業の就業者数は、1990年に約1,000万人を超えていたが、2023年には約550万人まで減少している。
建設業の就業者数の減少は、2030年以降も続くと予想されている。厚生労働省の試算によると、建設業の就業者数は、2030年には約430万人まで減少する見込みである。
≪2030年 建築業予測≫
建設業の人材不足は、2030年以降も深刻な状況が続くと予想される。そのため、建設業界では、人材不足の解消に向けたさまざまな取り組みが進められている。
具体的には、以下の取り組みが挙げられる。
1.外国人労働者の活用
建設業界では、2019年に改正された入管法により、外国人労働者の受け入れが拡大された。これにより、建設業への外国人労働者の受け入れは、さらに拡大していくと予想される。
2.女性や高齢者の活躍推進
建設業界では、女性や高齢者の活躍推進にも取り組んでいる。建設現場での女性や高齢者の活躍を促すための制度や環境整備が進められている。
3.建設業の魅力度向上
建設業の魅力度を向上させるための取り組みも進められている。長時間労働の是正や賃金の改善など、労働環境の整備に加え、建設業の社会的意義ややりがいをアピールする取り組みも行われている。
これらの取り組みにより、建設業の人材不足の解消に一定の成果が得られるものと考えられる。しかし、少子高齢化による現役世代の減少という根本的な課題は、依然として存在する。そのため、建設業界では、今後も人材不足の解消に向けた取り組みを継続していく必要がある。



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